簡単にSELinuxの状態を確認する方法

今回は簡単にSELinuxの状態を確認する方法について解説致します。

■getenforceコマンドを使用する方法

getenforceコマンドを使用する事でSELinuxの状態を確認する事が出来ます。

getenforce

下記現在の状況を表すステータスとなります。

ステータス説明
EnforcingSELinuxが有効となっており、強制モードで動作しております。
PermissiveSELinuxが有効となっており、許容モードで動作しております。
DisabledSELinuxが無効となっており、動作しておりません、

sestatusコマンドを使用する方法

sestatusはSELinuxの状態を詳細に表示するためのコマンドとなります。

sestatus

下記実行例となります。

sestatus
SELinux status:                 disabled

下記現在の状況を表すステータスとなります。

ステータス説明
enabledSELinuxが有効となっている
disabledSELinuxが無効となっている